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TOSSランドNo: 2320448 更新:2012年12月01日

挨拶の大切さをこの時期に改めて指導するための語り


昨日、朝の学活でのできごとです。
日直の英也君(仮名)が前に立ち、「おはようございます」と挨拶をしました。小学生のような元気な声を期待はしていませんが、少なくても正面を見て、頭を下げてもらいたいと思っています。
下を向いたままの人、手遊びをしている人が多いことに気がつました。そこで、学活では次のように話をしました。

みなさんの代表である日直さんが挨拶しているのです。しっかりと頭を下げるのが礼儀です。

挨拶というのは、小さなことです。
「それぐらい、いいでしょ!」という気持ちも分かります。
でも、学校を卒業して社会に出たときには、そうはいきません。挨拶が信用問題に直結します。これは、ボランティア体験を通しても実感したことと思います。あれから3か月が経過しました。挨拶の大切さが、記憶から薄らいでいって人がいるのかもしれません。

 挨拶は、心を届けることである。

コンビニに入ったとたん、「いらっしゃいませ!」という元気な声が聞こえてきます。コンビニはお互いがライバルであり、売り上げを競い合っています。似たような商品を、似たような値段で販売しています。でも、売り上げは店によって大きく違ってくると言います。
それは、なぜなのでしょうか?

店の雰囲気やイメージが、店を選ぶポイントになっている。

私は、そう考えています。「少しでもイメージをよくしたい」という思いが、元気な声の挨拶になっているのでしょう。それだけ、挨拶には人を引きつける力があるのです。

心を届けることは、大変難しいことです。
でも、小さな心がけがあれば、その思いは相手に届くと思っています。大きな目標を達成するためには、目の前にある小さな行為を重ねるしかないのです。

先週、みどりさん(仮名)と絵里子さん(仮名)がプリント類を教室に運んでくれました。担当の掃除を素早く終わらせ、息つく間もなく職員室に向かっていました。プリント類が入ったカゴを持ち、教室に運んでくれました。その時は、まだ、教室掃除が行われていました。
掃除のじゃまにならないように、2人はプリントを配り始めました。何種類もあるので、祐子さん(仮名)やはるかさん(仮名)、亘君(仮名)が配るのを手伝ってくれました。

私もプリントを配りますが、そんな時、「ありがとうございます」という声を聞くとうれしくなります。これはテストを返すときも同じです。「ありがとうございます」と言って、テストを両手で受け取るのは彰君(仮名)と綾乃さん(仮名)です。1学期からずっとそうです。いつも感心しています。

感心するといえば、教科連絡係の卓也君(仮名)と純一君(仮名)です。昼休み、職員室を回って翌日の学習用具を聞いています。授業準備の関係で、音楽室や美術室まで聞きに行かなければならないときもあります。そんなときも、嫌な顔ひとつすることはありません。最近は、正太郎君(仮名)が2人を手伝っています。

先日、教室のチョークがなくなったとき、職員室まで取りに行ってくれたのが功太君(仮名)でした。C組には、チョークを用意する係はありません。気がついた人が、職員室に取りに行ってくれています。掃除の時間だったので、功太君が取りに行ってくれたのがわかりました。普段は、誰が準備してくれたのかを確認することはできません。でも、新しいチョークが補充されているのです。ありがたいと思っています。

教室掃除もそうです。他の区域の清掃が終わった後、多くの人が教室の掃除を手伝ってくれます。机を移動したり、いすと机を整頓したりという作業は、意外と時間がかかります。ですから、2~3人が手伝ってくれると、それだけで時間をかなり短縮できます。希望さん(仮名)、剛君(仮名)、睦美さん(仮名)が、よく手伝ってくれます。

こうして見てみると、「心を届ける」ということは、それほど難しいことではないようです。誰でもできそうなことばかりです。でも、「やろうと思う」ことと、実際に「やる」ことは大きな違いとなって表れてきます。

大切なのは、具体的な行動です。

最初に書いた挨拶も同じことです。
正面を向いて挨拶することは、それほど難しいことではありません。でも、「しっかり挨拶しよう」という気持ちがなければできないことなのです。


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