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TOSSランドNo: 9777163 更新:2013年01月25日

「骨折」の授業


統計によると約30年間で骨折する子どもの人数は2倍に増えている。
どうして子どもの骨折が増えたのか。骨折を防ぐにはどうしたらいいのかを理解させたいと考えた。
けがの手当てについては、5年生の保健でも学習するが、4年生の理科で骨と筋肉について取り扱われているため、その機会をとらえて骨折の発生原因を学習することでより効果的に理解できるのではないかと考えて作成した。

説明1:

小学校4年生のレントゲン写真です。

発問1:

気がついたことはありませんか。
   「骨が折れている」「骨折している」など

説明2:

骨を折ることを骨折と言います。

発問2:

今までに骨折をしたことのある人。
  挙手を促す。

発問3:

いつもと同じように体を動かすことができましたか。
  「できない。」

説明3:

人間の体は、□と□□によって動かすことができる。

発問4:

□の中、何が入りますか。
  「骨」「筋肉」

説明4:

つまり、骨折をすると、人の体は、自由に動かすことができないのです。

発問5:

では、骨折をするのは、どんな時だと思いますか。
  「高いところから落ちた」「階段から落ちた」など

説明5:

ある病院で骨折した人が、その時になにをしていたか調べたものです。

発問6:

交通事故、段差の踏み外し、寝ていて、記憶にないとありますが、一番多かった74%は何が入ると思いますか。
  「こけた」「立った高さでこけた」など

説明6:

立った高さでこけた。階段から飛び降りたとかではなく、普通に歩いたり走ったりしていてこけただけで骨折をした人がこんなにたくさんいるのです。

説明7:

お年寄りに骨折が多いと言うのはよく聞きますね。小学生の皆さんはどうなのでしょうか。
小学生の骨折の発生率です。

発問7:

今から40年前1970年は何%ですか。
  「0.6%」

発問8:

2009年度は1970年度に比べて減っていると思いますか。
増えていると思いますか。
  挙手を促す。

説明8:

1.4%。約、2.3倍に増えているのです。

発問9:

では、なぜ骨折をする子どもが増えたのでしょうか。

指示1:

お隣さんと相談してごらん。
  隣と相談させる。

発問10:

なぜですか。
   「こける人が増えた」「骨が弱くなった」など

説明9:

厚生省【子供の骨発育と骨障害に関する研究班】の報告によると、次のように言われています。

指示2:

読んでください。
   「カルシウム摂取不足、運動不足」

説明10:

運動不足。
小学生の1日の歩数は1979年の全国調査で平均約2万7千歩でした。

発問11:

2007年はどれぐらいだと思いますか。

発問12:

(児童が答えた歩数)より、上だと思う人。
下だと思う人?
  挙手を促す。

説明11:

約1万3千歩。半分もあるいていないと言う結果が出たのです。中には、1日3千歩しか歩いていない人もいたそうです。

発問13:

少し年代がずれてはいますが、骨折の増加のグラフと比べてみるとどうですか。
 「反対になっている」など
 

説明12:

そうですね。運動をすればいいと言うものでもないそうですが、1日少なくても子どもは1万五千歩を目標にしたらいいと言われています。そして、さまざまな運動のなかでも、重力を利用して垂直方向に動く運動、バスケットやバレーボールなどがそうですが、なかでも、もっとも手軽で簡単な運動は縄とびで、お勧めだと専門のお医者さんが言っているのです。

説明13:

最後は、カルシウム摂取不足。

説明14:

小学生が一日に取らなければならないカルシウムは700mg~800mg。大体、1ℓの牛乳に含まれているカルシウムの量(1ℓの牛乳パックを見せる。)でもね、カルシウムをとっただけ、体に吸収されるわけではないのです。

発問14:

何パーセントぐらい体に吸収されると思いますか。

発問15:

(児童が答えた%)より、上だと思う人。
下だと思う人。
   挙手を促す。

説明15:

50%。

発問16:

つまり、小学生が体の中に700mg~800mg取り入れようとすれば、実際は、何mgぐらいの カルシウムを取らないといけませんか。
  「1400mg~1600mg」

説明16:

つまり、この牛乳2本(1ℓの牛乳パックを見せる)は飲まないといけない。そんなもの、どうやってとるのって思うでしょう。でも、カルシウムの含まれている食品はたくさんある。

指示3:

では、カルシウムの多いと思う食べ物をできるだけたくさんノートに書きなさい。

発問17:

何がありますか。
  「小魚」「チーズ」など

説明17:

そうですね同じものでとらなくても、これだけたくさんのものがあることを知っていれば、3回の食事に合わせてとりやすいでしょう。

説明18:

骨折しているかどうかは、レントゲンを撮らないと分からない。でも、骨折を予防することはできます。骨によい生活をして、骨折をしにくい体を作りましょう。

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