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TOSSランドNo: 1201461 更新:2013年01月25日

「残心」を伝える語り


子ども達に「残心」(だらしなくない事や気を抜かない事や卑怯でない事)を伝える語りである。
運動会、卒業式・始業式などの態度などの行事指導など、いろいろな場面で使える語りである。
甲本卓司氏の学級通信より紹介する。

2000年、シドニーオリンピックが開催された。
柔道の井上康生選手が見事金メダルを取った。このことは記憶に新しい。
井上選手は、相手を投げ飛ばし、ガッツポーズを取る。
苦しい練習を越えての金メダルである。柔道も国際化が進み、楽に勝てるようになっていない。
日本選手は、金メダルが求められる。その分、うれしかったのだろう。
さて、この光景だが、見る人が見れば一発でわかる。
橋本龍太郎元総理大臣は、井上選手に次のようにコメントを送っている。
「あれさえなければ、君は本当のチャンピオンだ。」
あれは、ガッツポーズを指す。剣道の世界では、ガッツポーズをすると一本が取り消しになる。
剣道では、残心がなければ、一本にならない。
残心とは、「残す心」ではない。「残る心」である。
剣道では、残す心さえ、異と考えている。
剣道の大会をよく見てほしい。勝者は、絶対にガッツポーズをしない。
勝った方が恐縮して見える。それは、負けたものの心がわかるからである。
剣道の奥義は、心である。
それを求めるために、試合に臨んでいる。決してガッツポーズをするためではない。


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