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TOSSランドNo: 2320657 更新:2013年01月08日

風邪が流行って.学級閉鎖になりそうな時の語り


寒さが一段と厳しくなり,また風邪がはやり始める季節がやってきました。
具合の悪そうな表情で学校に来る人や,保健室への来室者が増え始めます。
それとともに,当然風邪による欠席者も増えてきます。
このころ決まって,聞かれる言葉や質問があります。

「もう少しで学級閉鎖だ!」
「先生,何人休んだら学級閉鎖になるの?」

先生はこのようなことを,聞いたり,質問されたりするといや~な気分になります。
学級閉鎖を待ち望んでいるということがわかるからです。
確かに「学校を休めるぞ!」という気持ちは先生も自分が中学生だったころを思い返せばわからないこともありません。
でも,やっぱりそんな気持ちはみんなには持ってもらいたくないのです。その理由は2つあります。

1つは,学級閉鎖はクラスにとって決して自慢できることではない恥ずかしいことだからです。

人間,健康と不健康では健康な人の方が良いに決まってますよね。
すぐ風邪をひくクラス・学年・学校と呼ばれるよりは,元気なクラスと呼ばれる方がうれしくありませんか。
「バカは風邪をひかない」などという言葉は,すぐ風邪をひく人の負け惜しみです。

そしてもう1つは,学級閉鎖を待ち望む人には,「自分は元気で、みんな風邪ひけ」という気持ちが見え隠れするからです。
学級閉鎖を望む人の条件は,自分が元気であるこということです。
自分が元気で,他の人がたくさん風邪を引けば自分は休めると思っているのです。ひどい場合には、「あともう少しで学級閉鎖だ。おまえ具合い悪いんだろ。帰れよ」とか言う人もいます。

学級閉鎖になるといことは,クラスの多くの人が風邪に苦しみ,高熱を出していたりするわけです。
その人たちのことを考えれば,学級閉鎖を望む気持ちは人の不幸を喜ぶようなものです。

それでも,学校を休みの日以外に堂々と休めるのは,ちょっぴりでもうれしいものです。
そう感じてしまう人の心は仕方がありません。
でも,風邪で苦しんでいる人のことを考えたら,あからさまに喜んだりするのは人間として遠慮するのがエチケットなのではないでしょうか。


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