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TOSSランドNo: 6279270 更新:2013年01月06日

逆上がりができるようになる3つのステップ その3


1 逆上がりができない子を指導するときに最も大切なこと

逆上がりができない子を指導するときに,最も大切なことは,これである。

成功体験の連続で授業を組み立てること。

以前,3年生から6年生まで,逆上がりができない子ばかりを集めて約半年間指導を行った。
その際に,実感したことである。
では,どのような組み立てになるのか。
逆上がりができない子は,以下の3つの局面でつまずいていると考える。

(1)ふみきりの局面
(2)ひきつけの局面
(3)追い越しの局面

この3つの局面を,逆上がりができない子が成功体験を味わえるように組み立てることが大切である。

2 追い越しの局面における成功体験を味あわせるための組み立て

追い越しの局面とは,両足が鉄棒を追い越していくまでの局面のことである。
この局面をクリアできていない子は,以下のような子である。

踏み切った足が,振り上げた足を追い越していかない。

足は高く上がるが,そのまま落下していくのが特徴である。
また,膝が曲がったまま足を振り上げている子も多い。
結果として,両足が鉄棒をこえず,逆上がりができないのである。
このつまずきを,成功体験を味わいながらクリアできるよう,組み立てることが大切である。
以下のように組み立てる。

教師の補助により,両足が鉄棒をこえる感覚を体感させる。

具体的には,①「1」で鉄棒から一歩前にけり足をつかせる,②「2」で振り上げ足をあげさせる,そのとき教師は振り上げ足の横に立ち,手で振り上げ足を支え,この状態で一度ストップさせる,③(けり足をもう一方の手で指さしながら)この足で,(振り上げ足を指さしながら)この足を追い越しなさいと指示する,④けり足で,振り上げ足を追い越させる。
自分で回れないようなら,支えている振り上げ足を教師があげる。
福井の村田正樹氏の補助と福井の辻岡義介氏の指示「蹴った足で振り上げ足を追い越しなさい」のミックスである。


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