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TOSSランドNo: 3130057 更新:2013年01月06日

授業分析で向山型算数を目指す3 番号をふって指示を簡明にする


教科書には,計算問題がズラーッと並んでいるページがある。
 「れんしゅう」や「ふくしゅう」のページに多い。
そこを子どもたちにやらせるとき,ちょっとした混乱が起きた。
 「~までできたらもってきます。丸をもらった人は~までやりなさい。」と指示するが,問題数が多く,指示された問題が探せないのだ。
その結果,教室は質問の嵐となった。
この結果を算数MLに発信すると,さっそく返信があった。
問題に番号をふらせればよい,ということであった。
なるほどである。
「56÷7までできたらもってきます。丸をもらった人は64÷8までやりなさい」より,
「③までできたらもってきます。丸をもらった人は⑧までやりなさい」のほうが,圧倒的にわかりやすい。

以下に示すのは,65回目の授業分析である。
番号をふらせる方法を,追試したところである。

T ⑥,番号をいっていくので教科書に番号をつけなさい。
  1番56÷7
  2番45÷9
  3番64÷8
  4番30÷6
  5番32÷4
  6,24÷6
■番号をふっていくやリ方を追試した。
 1列を例示した。
 6問の例示は多かったか。

【34秒】  
T 残り順番に1個番号をつけなさい。
C 先生,ここずらーっと?
T そう。

【1分6秒】
T 上の1列をやります。
C 先生,まって。番号つけていません。
C わり算のやり方わすれた。
T 最初に③までやります。
  丸をもらった人は⑥までやります。
  では,はじめ。
■番号でどこまでやるか指示するとすっきりしていい。

この後,1人の子から何番までするのか質問がでた。
しかし,質問の嵐になることはなかった。(質問した子には,にっこり笑って「言いましたよ」で返した。)
ちょっとした配慮だが,ひじょうに効果があった。

以下に示すのは56回目の授業分析である。

【3秒】
T 丸の3,下の8問をやります。
  28÷4,指で押さえてごらん。
T お隣と確認。
  この問題ができたらもってらっしゃい。
■ここでまだ教科書を開いていない子が何人もいた。
 時間調整が必要であった。
 結局,その子達が後で質問を連発することになってしまった。

ここでは,言葉で指示するだけでなく,する問題を指で指させている。
しかし,教科書を開いていない子が何人もいたのだ。
教科書を開いていないのに,指で指せるわけがない。(お隣と確認させているが,確認したかどうかの指示がない。これも問題である。「お隣と確認できたところは手を挙げなさい」等の指示が,必要である。)
結果,質問の嵐となった。
では,ここで指で指させるのではなく,番号をふらせてはどうか。
番号をふることは,ここでいう時間調整にもなる。
順番に番号をふっていくだけなので,混乱も少ない。
子どもたちが,シーンとなって作業に集中していく姿が見えるようである。 
番号をふらせる,何とも奥の深い指示である。


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