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TOSSランドNo: 1232047 更新:2012年12月02日

4月の教材(4年「春の風」・教育芸術社)を生き生きと歌わせる歌唱指導はこれだ!


テンポのある評価で乗せる。
これは、4年「春の風」(教育芸術社) 最初の時間 学年2クラス66名学年TTでの実践ですが、他の教材にも応用できます。
単学級の場合は、1号車2号車3・・・単位で、また、クラスを二つに分けて実践できます。

いきなりCDを流す。  

子どもは、「見つけた」と教科書を開く。
「えらい」「すばらしい」とほめる。
最後まで聴く。

指示  間違ってもいいから小さな声で歌ってみましょう。
 

2回目を流す。
教師も歌う(はっきりと)。
子どもは座ったまま。
体でリズムをとる子が出てくる。
「~君乗ってるね」などとほめる。

指示 もう一度流します。
    自信が出てきたら少し大きな声で歌ってみましょう。
  

ここでも、いいところを見逃さず個別にスパッとほめる。

指示 これから先生のピアノに合わせて歌います。
    1番だけ歌います。
    合格ラインは80点です。
    では、1組から行きましょう。
    起立。
  

*ピアノは、単音(メロディーだけ)でいい。もちろん、私は両手で弾けない。
 しかし、初めての曲は、単音のほうがいい。

◎ 歌い終わったら、「元気があってよかったです。70点!(大げさに)」~「やったあ」などと喜ぶ。
   2組の子:パラパラと拍手をする。
 

指示 次は2組、起立!

◎ 歌い終わったら、「声が大きくてよかったです。73点!」~2組の子も「やったあ」などと喜ぶ。
   1組の子:「すごい」などと反応を示し拍手をする。

指示 2回目行きます。1組、起立!

◎終わったら、「声がはっきり聞こえました。78点!」
 1組の子:喜びながらも「おしい」などといっている。
 2組:拍手をしながらも緊張感が出てくる。

指示 2組さん、行きましょう。起立!

この段階で、1組から「80点だ」という声があがってくる。
すかさず、「みんな口を大きく開いて元気に歌っていました。79点!」~1組よりも点数がよくて喜ぶものの、すぐにシーンとなる。
「あと2点だあ」とか、「あと一点なのにい」などの声があがる。(上がらなければ教師から、「あと2点だね」「あと1点は何ナノかな」などと言ってあげればよい。
初めて担任したころは、そうしている。)でも、黙っていると、「はずむように歌えばいいんだ」「終わりのほうを段々大きく歌えばいいんだ」などと、自分たちで観点を言い出し始める。
    

指示 合格点がもらえるようがんばってみましょう。1組起立!
  

歌の途中で、「うまい!」「いいぞ!」などと大げさにスパッとほめる。
これだけで、俄然子どもたちは奮起する。
「すばらしい!82点!」~1組「やったあ」と拍手をして喜ぶ。
2組:「すごーい!」などの声があがり拍手が起きる。
いやがおうにも、2組に気合が入ってくる。

指示 2組もがんばってみよう!起立!
   

1組と同じように、歌の途中で大げさにほめる。
終わると子どもたちの目が私に集中し、シーンとなる。
「これもすばらしい!83点!」~2組は大喜び。
1組:「すげー」などと声をあげながらも拍手をしている。

指示 最後にみんなで歌ってみましょう!

みんなで歌い、この場をしめる。

*以上をテンポよく進める。無駄な説明は、緊張感をそぎ、活動をだれさせてしまう。
*1組の子から、「何で2組は1組より1点いいの」との声があがる。
  よくぞ聴いてくれました。そのためにこの1点を取っていたのだ。
  そこで「1組も2組も、とってもよかったんだけど、2組は怒鳴らないで歌っていました」という。
  元気があることと、乱暴に歌うことは違うことを示したのだ。
  こういう時のために、

・口がカキコキとよく動いていました(やって見せながら)。                                            
・リズムに乗って、体を動かしながら歌っていました。
・息をいっぱい吸って歌っていました。
・目を大きく開いて歌っていました。 

等の観点を準備しておく。
つまり、これがクラスの実態に対する教師の願いなのである。
点数は、子どもたちにとって、

・具体的にイメージできる。                                                               
・緊張感を生む。                

のである。
また、観点と点数を示すことによって、子どもたちは、

・自分たちで考える
・考える物差しにする                                                                 
・評価しながら歌い、聴く

ようになる。
この段階になると、歌わされているのではなく、自分から歌っている。
知的に歌っているのである。
また、観点や評価は、今後の布石であり、基礎基本であり、教師の願いであると考え、他の教材でもこの手法を意図的に取り入れている。

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