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TOSSランドNo: 3358331 更新:2013年01月05日

電池が切れるまで  ~染谷幸二氏の修正追試~


参考となる本は、角川文庫『電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージ』(すずらんの会編)と『「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語』の2冊である。

指示1:

宮越由貴奈さん、小学4年生が書いた詩です。1回読んだら座ります。

「きょうだい」の詩を全員に読ませる。

発問1:

由貴奈さんは、どこでこの詩を書きましたか。

「病院」である。4行目に「びょういん」と書いている。

発問2:

由貴奈さんの病気は軽いですか。重いですか。

発問3:

詩のどこからわかりますか。

5行目 まどごしでしか 会えない 10行目 がいはくした時に いろいろあそんでくる
11行目 早くがいはくしたいな。
から病気が重いことがわかる。

発問4:

由貴奈さんの願いは何ですか。

退院すること。病気が治ること。学校へ行くこと。外泊して姉妹と遊ぶこと。

説明1:

由貴奈さんは、どこにでもいる活発で明るい女の子でした。
そんな由貴奈さんの体に異変が起きます。「神経芽細胞腫」でした。つまり、ガンです。
ステージ4と診断を受け、最悪の状態でした。

発問5:

由貴奈さんは、叶えられましたか。

叶えられた。3回の大きな手術を行い、薬の副作用と闘いながら、退院することができた。

説明2:

大手術を3回も受け、退院。その後、学校へ通い、理科で電池の学習をするなど、とてもいい環境で過ごしていました。しかし、それも1年しか続きませんでした。

この時の理科で学習した電池についてが、詩『命』に出てくる「電池」という言葉とつながってくる。本の『電池が切れるまで』も同様である。

発問6:

「痛い」    見覚えのある痛みでした。何が起きましたか。

病気の再発。

説明3:

その後、意識不明となりました。「延命装置をつけますか」そう医者に聞かれた両親の
答えは、「いいえ」でした。
5年半に及ぶ闘病生活の末、11歳で亡くなりました。

子ども達にとって身近な年齢で亡くなっていることを教える。

指示2:

由貴奈さんは、亡くなる4カ月前に、詩を書きました。「命」という詩です。
読みます。

退院して通学していた富士見小学校の授業で書いた「命」という詩を読む。

発問7:

この詩にはどんな願いが込められていますか。

生きることが大切だということ。命の大切さ。精一杯生きるということ。
由貴奈さんの母親が詩「命」についてこのように話している。反響も大きかった。

説明4:

由貴奈さんのお母さんは、こう言っています。
 「私も主人も由貴奈は最後の最後までせいいっぱい生きたのだと思っています。」

神経芽細胞腫の影響で意識不明にまでなった由貴奈さんが、奇跡的に意識を取り戻した由貴奈さんのことを、『命』という詩と重ねて、このように振り返っている。

説明5:

「『命』の最後の2行、『だから私は命が疲れたというまでせいいっぱい生きよう』という言葉に救われました。」
 由貴奈さんの「生きたい」という強い思いが、由貴奈さん、そして、みんなに希望をくれました。

貴奈さんは、入院していた友達を励まし、とても慕われていた。奇跡的に意識を取り戻し、家族に希望を与えた。たくさんの人に由貴奈さんの「生きたい」という強い思いが伝わった。


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