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TOSSランドNo: 2001554 更新:2013年01月04日

打ち水の効果を実験で体感する


打ち水が環境に負荷をかけずに、涼しくすることは広く知られている。
しかし、実際に温度が下がることを実感しにくいのも事実である。
それを簡単な実験を通して、温度が下がることを実感させる授業である。
《準備するもの》
 ・ エタノール(「消毒用アルコール」として薬局で購入可能)  ・ 温度計(できれば、人数分)  
 ・ 脱脂綿(できれば、人数分)  ・ フィルムケース(できれば、人数分)  ・ フラッシュファイル(ご希望の方はメールをください)

発問1:

暑いなあと思ったときにどうしますか。

・扇風機をつける  ・エアコンをつける  ・うちわであおぐ  ・窓を開ける

発問2:

涼しくする方法のひとつとして、写真(打ち水をしている写真)のような方法が注目されています。
何という方法でしょう。
(打ち水)

説明1:

打ち水は、水を地面にまくことで気温を下げて、涼しくする方法です。
打ち水をするとなぜ温度が下がるかというと、水のような液体は、蒸発するときに周りのものの温度を下げる働きがあるからです。

発問3:

ここに液体があります。今の気温は、○度です。この液体の温度は○度です。温度計を液体から出すと温度計が示す温度はどうなるでしょうか。
1 あまり変わらない   2 2度くらい下がる  3 5度くらい下がる  4 それより下がる

ここでの実験は、次のようになる。事前にエタノールをフィルムケースに入れておく。
 1、室温を測る。
 2、室温と同じ状態のエタノールの温度を測る。(エタノールが冷たくて、温度が下がるわけではないことをはっきりさせるため)
 3、温度計をエタノールから抜くと、気化するため、温度が下がる。(実験の時の状況によるが、7度ほどさがる。予備実験が必要。)

( 「打ち水の効果」なので、できれば水を使用すべきなのだろうが、水では、蒸発量が少なく、
  気化による温度変化が小さいため、エタノールを利用した。予備実験で、水とエタノールの比較をしてみるとわかると思う。)

指示1:

机の上にフィルムケースがあります。そのなかには、エタノールと言われる液体をしみこませた脱脂綿があります。
    それで肘の内側をかるくふきます。拭いたらまたフィルムケースに戻して、ふたをします。

発問4:

どんな感じがしましたか
    ・ひんやりした ・冷たかった

説明2:

エタノールと言う液体が蒸発するときに周りの温度を下げているからです。
打ち水も同じ働きをします。
水が蒸発するときに周りの温度を下げているのです。

発問5:

暑いときに涼しくしてくれる打ち水、なぜ、注目されているのでしょう。
『打ち水は○○を使わないのにすずしくなる。』

発問6:

何を使わないのでしょう。   

エアコンでは使いますが、打ち水では使いません。  
扇風機では使いますが、打ち水では使いません。  
冷蔵庫では使いますが、打ち水では使いません。

何を使わないのでしょう。(電気)

発問7:

電気を使わないと何を出さないことにつながるのでしょう。
    『二○○○○を出さない』
ヒントです。電気を使わないということは、火力発電などで発生する○○を出さないということになります。
○○は、地球温暖化の主な原因のひとつとして考えられています。
(二酸化炭素)

説明3:

打ち水は環境にもやさしく、温度を下げる方法のひとつとして注目されています。
   明日にでも、打ち水をやってみましょう。

《参 考》 『打ち水と日本の最新技術』 高岡宣喜氏
TOSSランド№2140360 http://www.tos-land.net/


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