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TOSSランドNo: 2320525 更新:2012年12月01日

作文『2年生になって成長した自分』を家庭訪問で持参する語り


由紀さんの作文を紹介します。
由紀さんは「一番がんばりたいことは勉強です。」と書いています。

家庭訪問が終わりました。
どの家庭でも、勉強についての話題が出ました。中学2年生です。卒業後の進路について、家庭でも考える時期です。当然のことだと思います。私としても、ご家庭の期待に応えられるように取り組んでいきたいと考えています。
私も3月まで3年生の学級担任をしていました。卒業していく生徒たちに望んだことは、「自分が決めた進路に向かって真っ直ぐに進んでほしい」ということでした。その前提として、一定の学力が必要になってきます。

勉強の仕方が分からない。

よく耳にする言葉ですが、この言葉の意味をもう少し突っ込んで考えなければならないと思っています。中学2年生で「勉強の仕方が分からない」ということはありません。各教科で勉強方法について説明しています。また、教科によっては家庭学習用のワークを購入してもらっています。授業で使ったプリントを、何度も解いてみることも可能です。教科書に書いてある事柄を、そのままノートに写すことも立派な勉強です。勉強の仕方は無数にあるのです。
『学問に王道なし』という言葉があります。楽をして学力を伸ばすことはできません。落ち着いて机に向かわなければ、「学力がついた!」と実感できないものです。まずは、時間を確保することです。それが学力向上の出発点です。

由紀さんは「復習をなるべくやろうと思っています。」と書いています。学力を伸ばすために最も大切なことは、自分自身の心に負けないことです。
「勉強をしよう」と思うのは自分です。また、「勉強をしない」と思うのも自分です。行動は、自分で起こさなければならないのです。由紀さんの力強い言葉から、勉強に対する前向きな姿勢が伝わってきますね。

真美さんの作文を読んで、「素直だな」と思いました。
中学2年生という時期は、できれば自分を隠しておきたいと思うものです。自分を知られたくない、自分を知ってほしくないと考えます。そして、本来の自分と違う姿を周囲に見せたいと思うものです。
校則で禁止されている茶髪や化粧、スカートの丈を短くすることなどは、その典型的な例だと思っています。ですから、そういう生徒と話をしてみると、必ず「自分に自信がない」「どうせ私は何をやってもダメなんだ」という消極的な言葉ばかりです。強がっているように見えても、心の中は冷たい風が吹いているのです。
中学生を指導していて思うことは、『自信を持たせてあげたい』ということです。
ちょっとした自信があれば、「やってみよう!」「挑戦してみよう!」という気持ちになります。この時期は大きく成長する時期です。今までできなかったことが、できるようになるのがこの時期です。
では、どのようにして自信を育てるのか?
私は「自分の気持ちを素直に表現する」ことだと思っています。そこから、自分がするべきこと、やらなければならないことを自覚することができます。自分の心に正直になる、素直になるということが、自分を高めることになるのです。

真美さんは書いています。

一生懸命やる。そしたら、絶対まわりの人は、それに気づいてくれる。その人も一生懸命やる。
ということがわかってきました。

こうしたことをさらりと書いてしまうのが、中学生です。実に尊い文章です。私も勉強させてもらいました。


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