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TOSSランドNo: 6368783 更新:2013年01月03日

全員参加!全員得点!個人差を吸収するティーボール


授業のねらい

個人差を吸収して,全員参加でき,仲間との一体感が生まれるティーボールを行う。

準備物

・ バッティングティー
  高さが調節できるもの。
・ バット
  21インチの太く短めのバットと,27インチの長く細いバットなど,いろいろな種類のバットを用意する。打者が自由に選択できる。
・ ボール
  スポンジ製でソフトボール大のボール,野球ボール大のボールなど,いろいろな種類のボールを用意する。打者が自由に選択できる。
・ カラーコーン
  ベースの代わりに使う。5つ用意する。

授業の流れ

(1) チームに分ける。1チームは8人~10人程度。男女比は同じぐらいがよい。
(2) ルールを説明する。
(3) あいさつ「よろしくお願いします」。握手。
(4) 先攻後攻をリーダーのじゃんけんで決め,先攻は1列に並び,後攻は守備につく。
(5) プレイボール。打者が「行くよ」と言い,守備が「いいよ」と言ったら打つ。守備につかない間に意表をついて攻撃するのを防ぐ。
(6) 点数が入ったらチームメイトとタッチしてベンチに戻る。例えば,1点入ったら片手タッチ。2点入ったら両手タッチ。3点入ったらハイタッチのようにチームで決めさせてもよい。
(7) 1イニング終了したら,両チームで話し合いをし,ルールを改善していく。

発問1:

今ゲームをしていて,何か困ったことはありませんでしたか。

指示1:

もっと楽しくゲームをするために,ルールや場づくりを変えたほうがいいところを話し合いなさい。

(8) 再プレイボール。
(9) 終わったら挨拶をして全員と握手。

場づくり

下図を参照。
・ 塁間は約8mとする。
・ 攻撃チームは1列に並んで待っている。
・ 守備チームは,内野の外ならばどこで守ってもよい。

Dscf5808

ルール

基本ルールを与えて1イニングゲームを行う。1イニング終了したら両チームで話し合い,ルールを工夫していく。

基本ルール

基本ルールは次のようにする。
■ 攻撃
・ 打者一巡で交代とする。スリーアウト制はとらない。
・ 三振,バントはなし。当たるまで打つ。
・ 打ったら1塁→2塁→3塁→ホームと走る。アウトになるまでの間に達した塁によって,得点が決まる。
■ 守備
・ ボールを捕ったら,捕球者のところにチームメイト全員が駆け寄る。捕球者を中心にして全員で手をつなぎ,「アウト」と声を掛ける。
・ フライを直接捕っても,アウトにならない。全員駆け寄り,手をつなぐことでアウトとなる。

ルールの工夫の例

・ 手をつなぐのではなく,1列に並ぶようにする。
・ ダイレクトキャッチしたら,守備側に1点入る。
・ 1人がキャッチャーになり,キャッチャーのところにボールを返したらアウトとする。
・ ストレート型などに場を変える。

Dscf5802

つまずきに応じた発問・指示

(1)ボールを置く高さが分からない

バットは水平に振ったほうがよい。
そのためにはへその高さにティーをセットしておくほうがよい。
よくいるのは,前の打者の高さのままで打ってしまうことである。ティーが高すぎたり低すぎたりして,打ちにくいのである。

指示2:

ティーをへその高さに合わせなさい。

(2)どこに立てばいいのかが分からない

どこに立って構えればいいのか分からない子が多い。
一番多いつまずきは,ティーの真横で構えてしまうことである。
真横の位置で打つと,バッティング動作の最初から最後まで顔が下向きになるので上手に打つことが難しい。
一番打ちやすいのは,ティーの後ろである。
ボールも見やすいので,空振りも少なくなる。
立ち位置は,発問によって気づかせたい。

発問2:

どこに立てば打ちやすいでしょうか。

また,立ち位置によって,打球の方向を変えることができる。
右打ちの場合,意識しないと,ほとんどのバッターが引っ張ってレフト方向に飛んでいく。
しかし,ティーの後ろに立てばレフト方向,真横に立てばセンター方向,ティーより前に立てばライト方向への打球が増える。
上級者になれば,相手の守備シフトを見てねらい打ちすることもできる。

(3)バットの持ち方が分からない

野球経験のない子の中には,正面に構えて持ってしまう子がいる。

指示3:

バットは傘を持つように持ちなさい。

(4)バットの握り方が分からない

脇がしまった上体でバットを持たせるとよい。久保寺氏は,次のような指示をしている。

指示4:

ぞうきんを絞るように握りなさい。

また,左右の手が逆だったり,離れたりしている子もいる。

指示5:

箸をもつほうの手を上にして,両手をつけて握りましょう。

(5)振りが鈍い

空振りを恐れて,当てにいこうとするので,スイングスピードが遅くなる子がいる。
経験がない子もいるので,何度も素振りさせておくことが必要になる。

指示6:

「ビュッ」と音がするように振りなさい。

(6)ボールに当たらない

このつまずきは多い。空振りしたり,ティーをたたいたりする。
立ち位置によって改善されることも多いが,もう1つの原因として,ボールから目が離れているということがある。

指示7:

当たる瞬間までボールをにらみつけなさい。


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