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TOSSランドNo: 1116005 更新:2013年01月02日

やまなしノートは、こうして生まれた


「やまなし」実践記録 全体の流れ 98年度 6年4組

第一時 やまなしの授業の全体の流れを説明する。・・・1/11   2校時

● 内村学級のノートを2冊見せながら、ノートづくりについて説明する。
  年表・他の作品についての感想・宮沢賢治についてのプリント
  視写プリント・・・朝自習にて、宿題になることもあり。
● 宮沢賢治プリント・・・いいものは後ろの黒板に貼ることも。
● 次時は、やまなしCDを聴く。初読の感想、ノートづくりへ

第二時 やまなし全文CDを聴く。・・・・・・・・・・1/12   3校時

● やまなしCD(長岡輝子氏による朗読)を聴く。
● 感想をプリントに書く。
● 全員発表する。(テープに記録する)
● 宮沢賢治「注文の多い料理店」の序文・井上ひさし「宮沢賢治に聞く」プリントを読む。

  手塚治虫氏の「火の鳥」を購入し、子どもたちに読むように伝える。
  全巻が、あっという間に借りられ、なくなる。

第三時 全文視写プリント(1)をする。・・・・・・・1/12   5校時

● 全文視写プリント(1)をする。
● プリントの下段に、はてなを3つ以上書き込む。
● 「これは大事」と思うはてなに◎をつけ、先生の所へ持っていき、○・・・・花丸をつけてもらう。
● 教師の○・◎・・・は、基本的なもの、主題に迫るもの、討論のテーマになるものを選んでつける。
● ノートを配布し、貼り付けさせる。

全文視写プリント(2)をする。・・・・(宿題) 1/13

第四時 「宮沢賢治」について、「小学生に授業」(小学館文庫)の中の山折哲雄氏

     の文章を紹介する。 ・・・・・・・1/14   6校時

● 岩手県生まれ、詩人、文学者、宗教家、自然科学者、花巻農学校の先生で石が好きだった。
● 「風の又三郎」「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」に共通する点は、「風」であった。

全文視写プリント(3)をする。・・・・(宿題) 1/16

第五時 「虔十公園林」のCDを聴き、感想をノートに書く。

                    ・・・(自習)1/18   1校時

図鑑のかわせみのプリントを配布する。・・・ノートに貼らせる。

全文視写プリント(4)をする。・・・・(宿題) 1/20

全文視写プリント(5)をする。・・・・(宿題) 1/22

熊本での「向山洋一教え方教室」において、伴一孝氏に子どもの「やまなしノート」
 を見ていただき、励ましのメッセージをいただく。・・・・・1/23

第六時 全文視写プリント(6)をする。・・・・・・・・1/25   5校時

● 丸をつけてもらった全文視写プリントをノートに貼る。
● 図書室で、宮沢賢治に関係のある本をさがす。

全文視写プリント(7)をする。・・・・(宿題) 1/26

全文視写プリント(8)をする。・・・・(宿題) 1/27

第七時 全文視写プリント(9)(10)をする。・・・・1/28   3校時

(道徳)「よだかの星」のCDを聴く。・・・・・・・・1/28 4校時
(道徳)「どんぐりと山猫」のCDを聴く。・・・・・・1/29 3校時

宮沢賢治の年表「注文の多い料理店」(ポプラ社文庫)を配布する。・・・1/2

(朝自習)「火の鳥」で手塚治虫氏が伝えたかったことについて、書く。・1/30

第八時 「やまなし」の色について、自分の考えをまとめる。                      ・・・2/1(自習)   5校時
第九時 「やまなしはてなベスト10」 を全文視写プリントを見ながら、個人でま

     とめる。 ・・・2/5   5校時

●「やまなし」の原文のコピーを配布する。
●「やまなしはてなバスト10」については、全文視写(1)~(10)の中で、三重丸・花丸の中からこれが一番主題に
 関わるはてなだというものを選んで、第一位~第十位を決める。三重丸以上が十個ない人は、あるだけ書く。
● 早く提出した人は、「やまなし原文」を見て、わかったこと、気づいたことはてなと思ったことをノートに書く。

(学級通信№48)「討論に向けて~やまなしへの道(1)」を配布する。
           参考作品その(1)手塚治虫氏「火の鳥」・・・2/5

第十時 「やまなしはてなベスト10」から7つの課題を与え、自分の考えをまと

     る。 ・・・2/6   2校時

(1)クラムボンは、何なのか。
  (2)なぜ、題を「やまなし」にしたのか。
  (3)二枚の幻灯は、何を意味しているのか。
  (4)賢治は、なぜ二枚にしたのか。
  (5)「やまなし」は、何を表しているのか。
  (6)五月は何を表し、十二月は何を表しているのか。
  (7)賢治は、なぜわけの分からない言葉を使ったのか。

第十一時 「賢治はなぜ、わけの分からない言葉を使ったのか」「なぜ、題を『や

      なし』にしたのか」について、指名なし発表をする。・・・2/9   3校時

● 2つ課題を追加する。

(8)黄金色は、何を表しているのか。
  (9)「死んだ」と「殺された」は、何を表しているのか。
    違うのか。同じなのか。

● 2/13に向山先生・伴先生に会い、何人かの「やまなしノート」を持って行き、チャンスがあれば見せることを告げる。
● (3)・(4)・(6)について、自分の考えをノートにまとめさせる。

第十二時 色の検討(1)をする。・・・・・・・・・・・2/10   2校時

● (学級通信№50)参考作品その(2)「よだかの星」「どんぐりと山猫」を配布する。
● 教科書に出てくる色を整理する。
●「一番大事な色」と「対立する色」を考え、それぞれの理由をノートに書く。

  自分の考えた「対立する色」が、文中のどの言葉からであるかを示し、その対立する色からどんなイメージの対立が
 考えられるか、ノートに書いてくる。・・・・・(宿題)2/10

第十三時 色の検討(2)をする。・・・・・・・・・・・2/12   5校時

● 資料「宮沢賢治」(21世紀こども人物館 小学館)よりコピーを配布する。
●(学級通信№51)参考資料その(3)年表と原文「やまなし」はてなベスト10 その(1)を配布する。
●(学級通信№52)「やまなし」はてなベスト10その(2)を配布する。
●「一番大事な色」・「対立する色」・「対立する文中の言葉」・「対立するもの」を発表し、ノートに写し、対立するものには
 ○、おかしいものには×、わからないものには△をつけておく。

「やまなし」CD発売記念・最高の討論の授業 向山洋一 分析批評特別講座
  「初めて語る『やまなし』実践」長崎市民会館へ参加する。
  懇親会にて、向山氏に「やまなし」ノートを見せる。
  学級の子どもたちに、向山氏からメッセージをいただき、録音する。
  学級の子どもたちに、向山氏から色紙に「ロマンを求めろ 夢を追え!」の言葉をいただく。
  学級の子どもたちに、伴一孝氏から「志の無い人は虫(無志)である。と松陰先生は、おっしゃってます。
 小田原先生と共に志を高くもって歩んでください。」の言葉をいただく。                ・・・・・2/13

第十四時 向山氏からのメッセージを聴く。 ・・・・・・2/15   2校時

● ノートのまとめ方について、実物を見せながらいいところをほめていく。

第十五時 対立するものを検討する。・・・・・・・・・・・2/16   4校時

●「宮沢賢治年譜」を子どもがインターネットから 資料を取ってくる。全員に配布する。
● 対立するものを板書し、前時の最後につけた○・△・×の人数を調べる。
● やまなしの中にある他の対立するものを挙げさせる。
● 対立するものの中で、一番大切なものを選ばせ、人数を確認し、「生と死」を一番大切なものとする。他に、 
 「弱と強」「明るいと暗い」「驚きとこわさ」「迷う道と生きる道」も大切な対立とする。
● 次の時間までに、自分が選んだ一番対立するものについて、自分の考えをノートに書いておく。

(学級通信№53)「指名なし発表」って何?を配布する。・・・・2/17

  「五月は何を表し、十二月は何を表しているのか」について、自分の考えをノートに書いてくる。
                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第十六時 「五月は何を表し、十二月は何を表しているのか」を検討する。・・・ 2/18   2校時

●(学級通信№54)色の検討~大事な色は?対立する色は?~を配布する。
● 指名なし討論をする。
● 5分前に、この討論会で「学んだこと」「気づいたこと」「わかったこと」「はてなと思ったこと」を紙に書く。

  今日の討論を振り返って、「五月は何の世界、十二月は何の世界だと考えるか」について、
 自分の考えをノートに書いてくる。・・・・・・(宿題) 2/18

第十七時 「五月は何の世界で、十二月は何の世界なのか」を検討する。・・・2/19   5校時

● 指名なし討論をする。
● 最後に「五月と十二月を入れ替えても『やまなし』という物語は成り立つでしょうか。」と問いかけ、そのことをふまえて、
  「五月と十二月」について自分の考えをまとめさせる。

第十八時 「五月と十二月」について、自分の考えをまとめる。・・・2/19   6校時

● 友だちのノートのコピーをほしがる子どもあり。
● ノート2冊目突入・・・6名

  「黄金色は、何を表しているのか」について、自分の考えを書いてくる。・・・・・・(宿題)2/19

第十九時 「黄金色は、何を表しているのか」を検討する。・・・・・・2/20   3校時

● 指名なし討論をする。
● 途中で終わる。

第二十時 「黄金色は、何を表しているのか(2)」を検討する。・・・・・・2/22   5校時

● 指名なし討論をする。
● 向山学級の「黄金は、死の色」に対して、どう考えるか。
● 「生と死」について、検討する。

  「生と死」について、自分の考えをまとめる。・・・・・・(宿題)2/22

第二十一時 「青は、何を表しているのか」を検討する。・・・・・・2/23   5校時

● 昨日の黄金は何を表すかについて、「やまなし」授業解説完本第3巻P114~116の向山学級3代目の意見を紹介する。
● 指名なし討論をする。
● 子どものはてなから、「この谷川の深さはどれくらいか」について、話し合う。
● 青については、今日の友だちの意見を聞いて、まとめておくこと。
● 明日は、内村博幸氏に授業を見ていただくので、「最初の文と最後の文」の検討をする事を予告する。
● 「小さな」とは、「谷川」とは、・・・と細かく分析してもよいことを告げる。

第二十二時 「青は、何を表しているのか(2)」を検討する。・・・・・・2/24   2校時

● 昨日の討論の続きをする。
● 「青」について、子どもの意見を図にまとめる。
● 「私の幻灯」について、考える。「私」とは誰?、「私の」とは?、「幻灯」とは?
 自分の考えをノートにまとめさせる。
● (学級通信№55)色の検討(2)~対立する色→対立するものへ~を配布する。

第二十三時 前書き・後書きを検討する。・・・・・・・・2/24   5校時

● 指名なし討論をする。
● 内村氏より授業の感想を話していただく。

第二十四時 昨日の内村氏のやまなし授業参観の感想を聞く。・・2/25   1校時

● 内村氏の授業の感想を伝える。・・・ノートの綺麗さ、意見の聞き方
● 内村氏・向山氏への御礼の手紙を書く。
● かにの兄弟について・「死と殺」について検討しておくように告げる。

(学級通信№56)色の検討から対立するものへを配布する。・・・2/26

第二十五時 「『やまなし』は、何を表しているのか」を検討する。・・・・・2/26   5校時

● ノートにまとめていない人がいたので、5分後に討論を開始する。
● 指名なし討論をする。
● 内村学級の「やまなしレポート」を配布する。

福岡での「エネルギーシンポジウム」の前夜祭と打ち上げにおいて、向山氏に「やまなしノート」を見ていただき、
  そのすべてのノートに一人ずつ、すべて違うコメントを書いていただく。 
  向山氏からメッセージ「小田原学級のみなさんへ」をいただく。 (録音)・・・・・2/27・28

第二十六時 向山氏からのメッセージを聴き、「黄金」・「やまなし」についてのノート整理をする。・・・・・・・・・・・・・3/1  4校時

● 向山氏からのメッセージ「小田原学級へ」を聴く。
● 書いてもらい損ねた2人のノートを向山氏へ送ることを告げる。
● 一人ずつコメントを読み上げながら、ノートを渡す。
● 「黄金」・「やまなし」についてのノート整理をする。

第二十七時 「私の幻灯」の検討をする。・・・・・・・・・3/2   4校時

● 指名なし討論をする。
● 「の」の3つの意味について説明し、自分の考えは評論文か、レポートにまとめるように告げる。
● 「おしまいであります。」の検討をする。「おしまいです。」との比較をさせる。
● 「死んだ」と「殺された」を賢治が使ったわけを問いかけ、向山氏の言う「上(うえ)」「下(した)」「上(かみ)」「下(しも)」の
 「かみ」は「神」ではないか、「クラムボン」は、「眩む梵」ではないかという考えを紹介する。
● 内村氏よりいただいた「手塚治虫氏が描いた『やまなし』」を配布する。

第二十八時 向山学級の「やまなし」の評論文を読む。・・・3/4   1校時

● 内村氏からのはがきを紹介する。
●(学級通信№57)対立するもの・・・それは生VS死を配布する。
● 向山学級の評論文を紹介する。・・・視点について

第二十九時 評論文・レポートの書き方を学習する。・・・・3/5   5校時

● 評論文のポイント

  (1)まず、結論を明確に述べよ。
  (2)結論→問い→根拠、理由→仮定
  (3)プロットを作る。

● レポートのポイント

  (1)見やすく書く。・・・上下に分けて書く。
  (2)綺麗な字で書く。
  (3)図を書いたり、イラストで綺麗に。
  (4)色をつけて、自分の考えをはっきり書く。

● 次の観点をできれば入れていく。

  (1)色について
  (2)会話について
  (3)「死ぬ」と「殺される」について
  (4)前書きと後書きについて
  (5)「火の鳥」「手塚治虫」との関係について

● 評論文は、向山学級の評論文を、レポートは、内村学級のレポートを参考にしていく。
  それぞれのものを越えるものを作ることをめざす。

(学級通信№61)緊急速報「やまなし」ノート東京へを配布する。
(学級通信№62)ありがとう!感謝・感謝です。を配布する。・・・・・3/17 卒業式

第5回「分析批評」上達講座 (早稲田大学)へ全員分のやまなしノートを持っていく。全国の先生方に見ていただく。
 打ち上げの帰り、親子学習に取り組んだ子どものお母さんへ向山氏より、「すてきなノートを早稲田の研究会の折りに
 拝見いたしました。このような保護者がおられること心強く思いました。」という手紙をいただく。   ・・・・・・3/21

法則化セミナー99(早稲田大学)にて、「やまなし」の「死」と「殺」についての模擬授業と「やまなしノートづくり」の
 話をする。・・・8/17


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