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TOSSランドNo: 4200815 更新:2013年01月01日

ごんぎつね「兵十はかけよってきました」を読む②


第6時「場面設定、中心人物はだれか」

第6時。中心人物などの場面設定を確認していく。まずは話を進めていく人「話者」を確定していく。これは物語の最初にすぐ出てくる。「わたし」だ。

発問1:

わたしは誰からごんぎつねの話を聞いたのか。

これもすぐ分かる。村の茂平というおじいさんだ。

村の茂平というおじいさんは誰から聞いたのか。

これは分からない。村の誰かだろう。

発問2:

では、村の誰かをたどってこの話を一番最初に伝えたのはだれか。

最初は「う~ん…」という感じだったが、よくよく考えてみると「兵十!」という答えが返ってくる。
なぜかと問うと「ごんを打ったところは兵十しか知らないから」と返ってくる。

説明1:

このごんぎつねというお話は兵十からめぐりめぐって「わたし」に伝わり、そして 物語を読む「わたしたち」に伝わってきているのです。

次に場所の確認を行い、ここからがこの時間の本題。

ごんぎつねの中心人物は誰か。

を考えていく。
これは多くの子が「ごん」もしくは「ごんぎつね」と答える。
その理由についてノートに書かせ、発表させる。

・私は中心人物はごんだと考える。
第一にごんのいたずらをする気持ちから最後にはいいことをする気持ちにガラッと変わったからだ。
第2にこのお話はごんのことをくわしく書いてあるからだ。
第3に辞書で「主役」を調べてみると、「劇や映画などで中心になる役。
またその役をする人」と書いてあって、このお話はごんが中心だからだ。

物語の中心人物は登場回数だけでなく、その途中で気持ちがガラッと変わっていくと前に確認している。
その変わりようを見ていくことで話の主題が見えてくることが多いのだ。
ごんぎつねであれば「ごん・ごんぎつね」が気持ちをガラッと変えていることが分かる。
ただ、気持ちがそれまでとガラッと変わることが中心人物で重要とするならばもう一人の人物も中心人物ではないかという話になってくる。
「兵十」だ。
子どもからは次のような意見が出てくる。

・兵十はちょこっと中心人物だと考える。
なぜなら79ページに火縄銃を落として「くりや松たけをくれたのか」とガラッと変わったからだ。

「兵十」もちょっと中心人物だとする意見だ。 この考えに多くの子は「なるほど」といった感じで取り入れ、中心人物は「ごん」と「ちょっと兵十」ということにまとまった。


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