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TOSSランドNo: 4492902 更新:2013年01月01日

ごんぎつね「兵十はかけよってきました」を読む①


第1時から第4時 音読 意味調べ

第5時「子どもの意見から物語全体について読み取る」

第1時から第4時まで、十分な回数の音読を行う。
また、話全体は大きく5つの場面で分かれていることを確認した。その上で、第5時で以下のことを行った。

指示1:

読んでみて考えたことをノートに書きます。

国語の学習では、物語や詩・説明文を読んでいく上での技術ともいうべきポイントも今まで学習してきた。
例えば

「中心人物」
「対役」
「要約」
「視点」
「対比」
「主題」
「意見文の書き方」
「辞書使用」

自分の考えを書いた後、発表。
2月なので、子ども側からも自然とこれらのことを生かした発表が多くなる。

・ごんぎつねの中心人物はごんで、対役は兵十だと思う。
・中心人物はごんと兵十だと考える。
・ごんの気持ちは最初と最後で変化している。
・ごんは一人でいるのがつまらないんだと思う」
・ごんのやったことは軽いことのように思えて実は重いものだった。
・なぜごんには『ごん』という名前がついているのか。

発表させていく中で、次の3つについて取り上げて検討した。

①兵十はごんがあげた栗を食べたのか?
②兵十のおっかあは本当にうなぎが食べたかったのか
③葬式でなんで赤い彼岸花が折られていたのか

兵十はごんがあげた栗を食べたのか?

・全部は食べていないと思う。
だって、75ページで明日見に来いよと書いてあって、これは明日持ってくるかもしれない栗を見せるということではなくて、
今持っている栗を見せるということだと思うから、全部食べたのではなく、ちょっと食べたのだと思う。

私が「どっさりってどのくらい?」と聞くと
「(両手を広げて)これいっぱいくらい」「そんなには普通食べきれないと思う」
ということで、この場面は兵十はごんからもらった栗を食べてない、もしくはちょっとだけ食べたということで話し合いの結果落ち着いた。

発問1:

兵十のおっかあは本当にうなぎが食べたかったのか。

これは大半の子が「違う」と答えた。

・70ページにごんがあなの中で考えていて、その中で考えていることはごんの考えであって、本当に兵十のおっかあが食べたかったがどうかはわからない」

そこで70ページの文章がごんの考えなのか本当にあった事実なのかを検討する。
「わしがいたずらをしてうなぎをとってきてしまった」 の一文以外はすべてごんの勝手な考えだったことが分かる。
ごんの勝手な考えから全てが始まったのだ。
このことに自分たちから到達できた。最後に

説明1:

葬式でなんで赤い彼岸花が折られていたのか。「赤い彼岸花」は何かを例えている。

発問2:

赤と言えばどんなイメージがするか。

と聞くと「太陽」「血」そして「命」と出てきた。

発問3:

ではだれの命か。

これはすぐに出る。
「兵十のおっかあの命」だ。
つまり「赤い彼岸花」という例えで兵十のおっかあが死んだことを表していると確認し、授業を終了。


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