TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/04/26 現在)

21599
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1215053 更新:2012年12月31日

中学校教師たちの挑戦!


Monday, May 10, 2004 9:37 PM
[taiiku-jh] TOSSデーのレポートです。(1)(大石貴範先生)

 大石です。
 先週、根室でTOSSデーを行いました。
 そのとき、に発表したレポートです。
 「知的な授業を目指して」という題です。
 お時間のある方はどうぞ。

【私の原風景】

 「いざとなったら本気で怒れば何とかなる」と思っていたが、何とかならなかった。
 逆に私が怒っている姿を見て生徒は楽しんでいた。
 新卒の時、私は3年生が荒れていた学校に赴任したが、私は普通の子どもたちだった2年生を荒らしてしまった。
 当時私は、「この学年は荒れさせない」と意気込んでいた。授業でもいろいろ細かく注意していた。
 授業で騒ぐ生徒がいれば「うるせえ!」と何度も怒鳴った。はじめのうちはシーンとなったが、そのうち効かなくなった。
 板書をしていると物が飛んできた。生徒はみんなニヤニヤしている。
 私は「誰だコラ!見てた奴いるんだろ!」机を蹴りながらすごんだ。
 すると、学級のリーダーの女子生徒が「知らないっていってるでしょ!」とすごい顔で叫んだ。教室が「おー!」と盛り上がった。
 このままどこかへ旅に行きたい気持ちになった。これが私の荒れた教室の原風景である。

Monday, May 31, 2004 11:14 PM
[taiiku-jh] セミナー情報(大石貴範先生)

大石です。

 TOSS中学保健体育セミナーまで後二ヶ月となりました。
 情報はこちら!
 http://www.h3.dion.ne.jp/~yohishi/taiiku-seminar.htm

 今年は根本正雄先生に来て頂き、私たち中高体育教師に体育授業の腕をあげるためのアドバイスをいただけます。
 知的な体育授業を目指して、共に語り合いませんか?
 現在、8名の先生にお申し込みをいただいております。
 まだまだ席はございます。
 皆様お誘い合わせの上、お越しください。

 8月3日は東京で会いましょう!

Monday, May 10, 2004 10:05 PM
[taiiku-jh] バトンパス(斎藤直樹先生)

 体ほぐしが終わり、授業も陸上に入りました。
 8秒間走を3時間実施したのですが、チャイムがなる寸前まで「先生もう一回やる!」と大変な盛り上がりでした。

 この後、バトンパス、走り幅跳びと入っていきます。
=====================
 今日はバトンパス1回目でした。(わずか3時間の計画ですが。)

 ランニング、ストレッチ、ペア運動、体ほぐしの後、50Mを計測しました。
 バトンパスの練習グループの組み分けと、体育大会の100Mの組み分けに使います。

 その後、20分間バトンパスの練習を行いました。
 バトンを持たず、「手タッチ」で動かずに練習しました。
 「テンポ」と「変化ある繰り返し」と「回数・量」を意識して組み立てました。

 ・もらう腕は肩まであげる
 ・渡す人ももらう人も腕を伸ばす
 ・もらう手の平は渡す人に向けて
 ・親指と人差し指を開いて
 ・「ハイ」と声をかけるタイミング
 など一時一事で進めた後、

 3人グループを作り、練習させ、グループごと評定しました。

 合格したグループは歩きながらの練習・テストに入ります。
 次々に合格しましたが、テストを受けに来るグループが多すぎて「列」を作ってしまいました。
 場とテストのルール設定をせず、自信がついたら先生を呼びなさいとやってしまったからです。

 練習場所とテスト場所を分けたり、テスト場所のレーンを増やさなかったからです。
 まだ原因はいっぱいありますが。

 反省を生かして、次時、歩いて、走ってのバトンパスの練習に入ります。

Monday, May 10, 2004 9:37 PM
[taiiku-jh] レポート(2)(大石貴範先生)

 考えが変わったきっかけ

 私の最終兵器であるはずの「本気怒り」が全く通用しなかった。
 怒鳴って生徒を動かすことができない私がたどり着いたのはTOSSだった。
 初めて読んだTOSSの本にはこのように書いていた。

 学級崩壊の責任は、八割は教師にある。教師の授業が「ひどい」事に原因がある。
 向山洋一『学級崩壊からの生還』明治図書

 この視点は私にとって新鮮なものだった。
 私の授業は確かに、物を投げたくなるくらいひどいものだったのだろう。
 私は藁をもすがる思いで、まずその本に書いてあったように、指示を明確にすることを始めた。
 それまでは目の前で起こることそれぞれに対応していた。
 「集合。」
 生徒は全然集まらない。ボール遊びをしている者もいる。
 「ボールをしまえ。」
 今度は私語がうるさくなる。
 「うるせえ!」
 ようやく集まったかと思えば遅れて入ってくる者もいる。
 「早く来い!」
 私は目の前の生徒に完全に振り回されていた。怒られた生徒は「何で俺ばっかり!」と食ってかかってきた。
 当然である。教師の指示が変わると、教師の視点も変わる。はじめは集合してるかどうかだった尺度が、今度はボールを片づけたかどうかという尺度に変わる。つまり、視点がぶれるのだ。
 本を読んでからは「集合」なら「集合」で一つの指示を通すようになった。そうすると、視点がぶれずにすむ。集合していない生徒を叱ればいいだけである。
 これだけでも授業はかなりやりやすくなった。
 もう一つ気をつけたことは、言葉を短くすることだった。
 それまでの私は自分の言うことなど、気にもしていなかった。
 しかし、まとまりのないだらだらとした話を聞くほどイライラすることはない。基本的につまらない教師の話など生徒は聞きたくないのだ。聞きたくないのにだらだら話すものだから、私語をしたくなったりするのである。
 極端な話、本を読む前は次のような指示をしていた。
 「前転のポイントは三つあります。一つ目は回りはじめに足をぴんと伸ばすことです。途中ではありません。はじめに伸ばすのです。二つ目はつま先で天井をなぞるようにすること。そうすることで技がきれいに見えます。三つ目は最後に素早く足を引き込むことです。かかとでお尻を叩くようにするといいです。それではやってみましょう。」
 これでは長い上に、何に気をつけていいかわからない。ほとんどの生徒は混乱する。
 私は次のような指示に変えた。
 「回り始めは足をぴんと伸ばして回りなさい。」
 そして、そのことについてチェックするのである。チェックする観点は足が伸びているかどうかである。あくまでも指示に対してできているかどうかだけを見るのである。
 それができたら次、それができたら次と繰り返して行くのである。
 教師の言葉は減ったのに、生徒の技の上達は早くなった。私は自分の授業が変わりつつあることを実感した。

Monday, May 10, 2004 9:38 PM
[taiiku-jh] レポート(3)(大石貴範先生)

生徒を知的な存在として見る

 サークルで模擬授業をやったとき、「あれやれ、これやればかりで全然知的じゃないです」とアドバイスをいただいた。
 この一言が再び私を変えるきっかけとなった。
 「私の授業は生徒を知的な存在として見ているだろうか。ただ言うことを聞かせようとしているだけなのではないか。」
 「知的な授業」が私のキーワードになった。
 私は教師が「あれやれ、これやれ」と大声を上げている授業は知的ではないと思う。私は「あれやれ、これやれ」と言わなくても生徒が動いていく授業を目指したいと思うようになった。
 たとえば授業はじめである。
 「整列」から始めれば、従わない生徒が大勢いて生徒を動かすのに大変だが、「準備運動」から始めれば「整列」から始めるのに比べて授業に入りやすいことがわかった。
 たとえば、技の練習場面である。
 ただ「練習しなさい」なら、従わない生徒が大勢で大変だが、「先生がチェックしますから、先生の前でやってみてください」だと、少なくとも教師の前では生徒は動くようになった。その中で生徒の動きをほめていくと、生徒の表情もやわらぎ、関係も築けるようになった。
 「あれやれ、これやれ」からの脱却が身を救ってくれた。

Monday, May 10, 2004 9:38 PM
Subject: [taiiku-jh] レポート(4)(大石貴範先生)

谷あり谷ありの毎日だけど

 現在は以前のような地獄の日々ではではないが、かといって天国の毎日ではない。
 昨日も授業を失敗した。
 昼休みあけのマット運動の授業。準備運動から始めたのは良かったが、その後がダメだった。
 マット運動のテストは技を選択して何度も挑戦できるシステムだったのだが、できる技を全部やってしまってやることがないという生徒が続出してしまったのである。
 昼休みあけと言うこともあり、だらっとした雰囲気の授業になってしまった。
 生徒のせいではない。私がそこまで頭が回っていなかったのだ。
 これに対して何か手を打たなければならない。
 「やれ!」と怒鳴ることも考えた。しかし、それはあまりに安易ではないか。
 「どうしてもできないという技もあるだろう。でも、やらなければ永遠に0のままだ。たとえできなかったとしても、やれば点はもらえる。学習ノートが真っ白の人と、挑戦のあとがたくさんある人、どちらを選びますか。」
 この語りはどうだろうか。
 「できる技は全て終わったという人は跳び箱の練習をしています。」これではどうだろうか・・・。
 そんなことを職員室で考えていた。
 名人芸のようなスマートな授業はとてもできないけれど、生徒が「体育の授業が楽しい」と感じてくれるような授業をしてみたい。
 谷あり、谷ありの毎日だけど、あきらめずに小さな事実を積み重ねて行きたいと思っている。

Tuesday, May 11, 2004 5:30 AM
Re: [taiiku-jh] レポート(4)(根本正雄)

 大石貴範先生

 根本正雄です。
 レポート読ませていただきました。
 素晴らしい内容です。
 学級崩壊からの歩みが克明に書かれていて心が打たれました。
 何が自分を変え、何が生徒を変えたのかが見えてきます。
 真摯に自己と葛藤し、克服されていった様子が伝わってきました。
 多くの方に役立つ話です。

Tuesday, April 20, 2004 8:49 PM
[taiiku-jh] 近況

 大石です。
 現在、マット運動花盛りと言ったところです。

 近況を報告します。
 1年生・・・一つの指示を出し、「全部のマットで1回ずつ回ったら集合」の繰り返しで技を教えています。
 最後に個別評定をして終了という流れです。
 素直な子ども達です。

 2年生女子・・・友人関係が微妙なクラスです。
 指示の後の動きが鈍く、授業全体がだらっとした感じになってしまいがちです。
 やるのを待っていても時間の無駄なので、こちらが動き、自分の前で1回ずつ回し、コメントをつけています。声をかけられるとうれしいようで、私との関係は良好です。
 新しい友達に慣れれば、動きもうまくいくのでしょうが、何か「集団跳び箱」のような、集団で息を合わせて一つの技をさせることを通して鍛えていきたいです。

 3年生女子・・・昨年手こずった学年もかなり穏やかになりました。生徒たちがかわいい!と思う今日この頃です。授業の流し方は2年生と同じパターンです。
 こちらがマットに出向き、教師の前で1回ずつ回しています。
 準備運動になかなか参加しない生徒には
 「そこのお嬢さん、やるの!やらないの!」
と声をかけます。
 以前なら「は?」という感じでしたが、今は「はーい」とやり始めます。
 2年目の安心感なのでしょうか。
 集合も少ーしですが早くなりました。

Monday, May 10, 2004 9:52 PM
[taiiku-jh] 近況(斎藤直樹先生)

 大石先生
 皆様

 札幌の体育セミナーから数ヶ月経ちました。

 今年度は1年生担任です。
 1から学年を作ることができます。
 根本先生と村田先生のアドバイスを生かし知的な体育・仲の良い学年をつくっていこうとなんとか毎日励んでおります。
・・・
 トスデーが終わりました。
 今年は2会場で講師をさせていただきました。
 1つは代表・責任者でしたが、目標到達数85名にとどかず70名台の参加者で責任を感じています。

 ・エネルギー教育
 ・体育(行進)の指導
の2本を受け持ちました。

 初参加者がほとんどの中で、笛や太鼓を持って、実際に先生方を動かしました。
 色々学ぶべきことがありました。

 6月は染谷先生をお迎えしてサークル主催のセミナーを開きます。
 ライセンスセミナーです。

 今後、7月の全国体育に向けて実践を積み重ねて生きたいと思います。

Tuesday, May 11, 2004 5:37 AM
Re: [taiiku-jh] 近況

 齋藤直樹先生
 根本正雄です。

トスデーが終わりました。
今年は2会場で講師をさせていただきました。
初参加者がほとんどの中で、笛や太鼓を持って、実際に先生方を動かしました。

 TOSSディーの講師、お疲れさまでした。
 実際に動かしての指導はとてもよいです。
 自分が動く中で、方法が理解できます。
 全国セミナーでお会いしたいです。

Wednesday, April 21, 2004 10:36 PM
[taiiku-jh] 呼吸を合わせる(大石貴範先生)

 根本先生
 お世話になっております。
 大石です。

 私も一方通行にならないようにということを心がけています。
 女子体育では現在、基本技は一通り教え終わり、他の発展技を教えています。

 今日は「選択技」のひとつとして前方倒立回転跳びを教えました。
 「今日から発展技に入ります。これらは選択技ですので、全員がやらなければならないという物ではありませんが、技のポイントは大切ですので、覚えてください」
 全員をマットの前に集め、ブリッジから教えました。
 体力的に厳しい生徒もいます。
 「できないな・・・という人は、できる技に磨きをかけるということでもいいよ。先生がマットを回っていきますから、一人一人見せてください。」
と指示を出しました。

 前方倒立回転跳びをする生徒もいれば、前転をする生徒もいます。
 それでも、技は違っても全員が私の前で回るようになりました。
 首をケガしていて、マット運動ができない生徒(体育は大っ嫌い!)も、「おもしろそう」と言ってくれました。

 あとは全員に成功体験を味わわせてあげたいです。
 「できなかったことができるようになる」
 そんな授業をしてみたいです。

Thursday, April 22, 2004 9:53 PM
[taiiku-jh] 全体を見る(大石貴範先生)

 根本先生
 ありがとうございます。
 大石です。

 マットに出向き一人一人の動きを見ているのですが、その間、どうしても全体に目が行き届かなくなり、見ている生徒以外はだらっとしてしまうのです。

 1対1なら勝てる。
 1対全体ならだらっとなる。

 そんな感じなのです。

 昨年、全員を一カ所に集めての個別評定に挑戦しましたが、「あつまるまで数回大声を上げ、ようやく集まったかと思えば回るわけでもない。」という事態に遭遇しました。
 友人関係がもめている学年なので、他グループの前で運動するのが嫌だったのでしょう。

 今年は無理をせず、1対1の戦いに勝つという方針に切り替えました。
 その分、私が出向いたマット以外にいる生徒はだらけた雰囲気になってしまいます。
 それを見ては「俺ってダメだな~」と反省する毎日です。

 「一つ一つのマットには動いていくが、全体を見る事は忘れない。」

 これが今の課題です。

 今後ともご指導のほどよろしくお願います。

Friday, April 23, 2004 5:33 AM
Re: [taiiku-jh] 全体を見る(根本正雄)

 大石貴範先生
 根本正雄です。

1対1なら勝てる。
1対全体ならだらっとなる。
「一つ一つのマットには動いていくが、全体を見る事は忘れない。」
これが今の課題です。

 きちんと授業を分析し、課題としているのは立派です。
 課題が分かって入れば、方法が生まれます。
 「1対全体ならだらっとなる。」状態から、「1対全体でも勝てる」状態にして下さい。
 決め手はグループ学習になるかと思います。
 グループで相互評価をし、そこで合格したら先生の所に来て見てもらう。

 生徒の自己評価→生徒の相互評価→教師の個別評価

 このシステムがうまく昨日すれば、達成できるのではと思っています。
 いろいろ試して見て下さい。

Monday, April 26, 2004 10:22 PM
[taiiku-jh] 参観日の授業(大石 貴範先生)

 大石です。
 昨日は参観日でした。

 体育の授業でフリスビーを使ってアルティメットに挑戦しました。
 生徒は初めての体験でした。
 無理矢理50分に詰め込んだ形になってしまいましたが、何とかゲームにこぎ着けました。

 全員を集め、フリスビーの投げ方を教えました。
 「人差し指をへりに当てて、ピッと相手を指さすようにして投げます。」
 そしてグループを作り、フリスビーで遊ばせました。
 2人に1つ与えられれば良かったのですが、数が少なく、3人に1つになってしまいました。

 「手首を強く返して投げます。」
 「足を踏み出して投げます。」
 「膝元に投げます。」
と変化をつけていきました。

 全員を集めてルールを説明しました。
 「パスをつなげながら相手の陣地へ進みます。相手の陣地までパスがつながったら1点です。フリスビーを持っていないチームは相手のパスをじゃまします。フリスビーを奪ったらそこからプレーが始まります。」
 「下に落ちた場合は早く拾ったチームから始めます。」
 「同時に取り合った場合はじゃんけんをします。」
 「フリスビーを持って3歩以上歩けません。パスの仕方、守備の仕方はバスケットボールと同じです。」

 その後、攻めのイメージをつかませるために、3人組でパスをつなげながら前へ進んでいく練習をしました。
 陣地でパスが決まったら「はい。これで1点です。」
 パスが決まらなかったら「惜しい!ここでとれたら1点です。」と言いました。

 その後、3分ずつ3対3のミニゲームを行いました。
 コートがPTA総会の準備の関係で一つしかとれなかったため、ゲームの時間が少なくなってしまいました。
 男子は第1試合・第2試合・第3試合、女子は第1試合・第2試合の合計5試合を行いました。

 かなり慌ただしくなったのですが、アルティメットのイメージは伝えることができたと思います。

 生徒の反応ですが、「今度もやろうね」「試合長くやりたい!」とだいたい好意的でした。
 ただ、バスケットボールになれている生徒は
 「今度はバスケットがいいなあ」なんて言っていました。

 今後も広げていければと思います。
 ありがとうございました。

Tuesday, April 27, 2004 6:02 PM
Re: [taiiku-jh] 参観日の授業(根本正雄)

 大石貴範先生

 根本正雄です。
 参観日の授業報告有り難うございました。

体育の授業でフリスビーを使ってアルティメットに挑戦しました。
生徒は初めての体験でした。

 初めての体験で楽しい運動ができてよかったです。
 生徒が楽しく、仲間と関わることができることが何よりです。
 これからも実践し、ご報告ください。

Monday, May 31, 2004 11:00 PM
[taiiku-jh] 台上前転(大石貴範先生)

 大石です。

 中一の授業で台上前転ができない、苦手という生徒が結構居ます。
 段階をおって指導して3段まではできるようになりました。

 (1)マットで手を遠くについた前転をする
 腕で体を支える場面が、台上前転での着手と、はじめの足の蹴りのイメージにつながると考えました。
 「腕で支えているあいだに首を中に引き込むんですよ」と声をかけながらさせました。

 (2)ウレタン制の跳び箱で回る
 ウレタン制の柔らかい跳び箱の一番下の段を使用しました。これなら幅も広く安心して回れると考えました。
 実際にさせてみると、はじめから頭をつけて回ろうとする生徒がほとんどでした。
 「はじめから頭はつけません。さっきの前転の時と同じように、腕で支えているあいだにくるんとまわるんです。」
 生徒たちに、頭のてっぺんがついていないことを確認させながら練習させました。

 スムーズにできるようになったら、2段と1段、2段、3段と2段、3段と1段と徐々に高くしていきました。
 最後はウレタン製跳び箱3段とロイター板という組み合わせです。
 しかし、高さでは3段と1段の組み合わせと同じです。
 「実はね、これもうできてるんだよ。」
と言うと生徒は「あ、本当だ」と言って果敢にチャレンジしました。
 回ったときはいい顔をして喜んでました。

 中学生でもできなかったことができるようになるといい顔をしますね。
 この前は開脚跳びができなかった生徒が飛べるようになって、「すげー!」と叫んでいました。

Tuesday, June 01, 2004 4:42 AM
Re: [taiiku-jh] 台上前転(根本正雄)

 大石貴範先生
 根本正雄です。

「はじめから頭はつけません。さっきの前転の時と同じように、腕で支えているあい
だにくるんとまわるんです。」
生徒たちに、頭のてっぺんがついていないことを確認させながら練習させました。

 この指示、説明は適切です。
 生徒のイメージは頭から着くというものになっています。
 「腕で支えて」回るという指導はで生徒の動きは変わります。上達していくと生徒の顔も変わりますね。

Tuesday, June 01, 2004 8:23 PM
[taiiku-jh] 根本先生の指導

 大石です。
 根本先生ありがとうございます。

 なかなか腰が高く上がらない生徒がいます。
 どうにかならないかと思い、根本先生の指導を勉強してみました。
 読むたびに新しい学びがあります。

 根本先生が埼玉でされたセミナーの記録週からの引用です。
 「ゴムひもを跳び箱の前に張って、跳ばせると、ゴムひもをこえようとするために高さが出てくるんですね。」
 なるほど!でした。
 これは次の前方倒立回転跳びや頭はねとびにもつながる大切な基礎技能です。

 明日、早速やってみます。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド