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TOSSランドNo: 1581443 更新:2012年12月31日

竹馬の1時目の指導―補助なしで前降りさせる―


なぜ、前下り指導をするのか?

大道・北湯口は,竹馬乗りができる前と後についての次の3つが変化を指摘する。(『竹馬乗りの習熟過程について』日本体育学会大会号 (52)より,著者抜粋)

1目線が遠くを見るようになる。
2肘関節が伸展する。
3体が前傾する。

この3つの変化を促すことが望ましいが,直接的に声をかけても効果は薄い。
3の体の前傾については,「前降り指導」で改善することができる。

前下り指導を含む、竹馬で歩くまでの指導が、藤平竹材店のHP紹介されている。
http://homepage3.nifty.com/fuj-takeya/takeuma.htm

①竹馬を肩幅と同じ位に広げ、腕をやや曲げて胸の高さの位置を握ります。
②竹馬をやや前方に倒しながら片方の足をコマにを乗せます。
③続いてもう片方の足を乗せて前に倒れるような感じで前に飛び降ります。はじめは後ろに倒れそうになりなかなか前に飛び降りることが出来ませんが、何度も練習を繰り返すと両足を乗せてから前に倒れるように飛び降りることが出来るようになります。
④なれてくると両足を乗せてしばらくそのままの状態が続くようになってきます。
⑤ここまで来れば、あとは自然にバランスを取るために足が出るようになり、一歩が二歩と次第に歩けるようになってきます。
(藤平竹材店のHPより引用)

1の前降り練習の優れている点は,

1つま先に体重をかける,
2前傾姿勢

という竹馬の二つのポイントが自然に身につく点にある。

藤平竹材店の指導を基本として、小学校低学年に分かりやすい指示で授業を組み立てた。
授業の時間は帯で取って、15分ずつ行う。その1時目の指示・発問を以下に示す。
次時からは、15分ずつ竹馬の練習をさせる。
また、、竹馬検定によって、上達の目標を持たせ、到達度を把握していく。

授業の指示・発問

発問1:

竹馬に乗れる人? 

できる子を確認し,本時の授業でお手本をさせていく。

説明1:

今乗れない人もきっと乗れるようになります。

できない子に安心感を持たせる。

指示1:

まずは乗ってごらん。

竹馬が倒れて,他の子にぶつかることのないように十分広がってから行わせる。

発問2:

竹馬をおいて集合。片足を乗せることができた人?両足乗せることができた人?

挙手で確認し,ほめる。初めての場合は,片足を乗せるのがやっとである。

指示2:

両足を乗せて,後ろに下りる練習をします。

教師がやってみせる。「ひらく,1,2,3,4」の掛け声にあわせて,1竹馬を肩幅に開く。2右足を乗せる。3左足を乗せる。4右足を下ろす。5左足を下ろす。

指示3:

先生と一緒に言ってごらん。

教師が手本を示しながら,「ひらく,1,2,3,4」の掛け声を言わせる。

指示4:

言いながら,10回やってごらん。終わったら集合します。

教師は子どもの間を歩いて,竹馬を胸の高さに持つよう個別指導する。

指示5:

今度は,竹馬より前に下ります。10回できたら集合。

教師が手本を示す。

発問3:

上手な人は、足のどの部分で竹馬に乗っていますか。

上手にできている子に手本を示させる。つま先で乗っていることに気づくはずである。

指示6:

つま先で乗るようにして,前おりをします。10回。

できた人は,竹馬を持って集合させる。

指示7:

一人ずつテストをします。竹馬より足が前に下りたら合格です。

教師は,下りる足に着目し,合格・不合格をつける。合格の子は,自分の場所で練習させ,不合格の子は、もう一度テストを受けさせる。

指示8:

今度は,1,2,3数えてから前に下りてごらん。(根本正雄氏の代案)

竹馬に長く乗り,竹馬の上でバランスをとることを意識させる。

指示9:

落ちそうになったら,一歩前に進んでごらん。

一歩歩けただけでも大きな進歩である。大きくほめる。

指示10:

一歩進めた人は,2歩,3歩とあるってごらんなさい。

できるようになった子を発見し,手本を示させる。

発問4:

どうして○○君は,できるようになったのかな。(根本正雄氏の代案)

乗れる子の特徴を論理的に考えさえる。

1つま先で乗っているから,
2からだが前斜めになっているから,
3肘が伸びているから,
4遠くを見ているから

などの理由が予想される。

指示11:

いいところをまねして,竹馬で歩いてごらん。

上手な子が多いようなら,竹馬検定を行う。
竹馬検定表は以下のページでダウンロードできる。
http://www.geometro.jp/takeuma/y_kentei.html


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