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TOSSランドNo: 4254548 更新:2013年01月01日

ノート作りの型を教えてほめまくることでノートの質が向上する


 美しいノートは子どもの集団力があるからこそ生まれる。子どもたちは「美しいノート」と言われても、そのイメージがつかない。
 そのために必要なのが、

手本

である。
 上達の最初の段階は「型」を覚えることだ。
 美しいノートの型を子どもたちに示す場面が授業の中で必要がある。

1 授業の中での集団力活用

 まず授業開きで行っておきたいのは向山型算数ノートスキルである。東京教育技術研究所(http://www.tiotoss.jp/)で手に入れる事が出来る。
 美しいノートの手本をそっくりそのまま写す教材だ。手本を写すだけなのだが、それでも学級の子どもたちの中に差が生まれる。
 この差を埋めるために有効なのは、

個別評定

である。学級の中に必ず、お手本のような丁寧な字を書いてくる子がいる。
 その子に「AA」「AAA」の評定をするのだ。
 他の子どもたちから「すごい」「おおっー」と歓声が上がる。中にはその子のスキルを見に来る子も出てくる。
 これで終わりにしてはいけない。集団力を活用する場面だ。
 教師が全体に次のように語る。

説明1:

 花子さんのスキル見てごらん。
 お手本みたいにきれいでしょう。
 これからみんなもこういうノートを書くのですよ。
 ノートがきれいになればお勉強もできるようになってきます。
 算数のお勉強ができるようになるための第一歩がノートをきれいに書くことです。

 ノートスキルだけではない。時々授業の中で美しいノートを取り上げてほめる場面を作る。
 例えば、練習問題を解いて教師のところにノートを持ってこさせる時。問題に丸をつけるだけでなく、「とってもきれいにノートを書いてるね。すばらしい」と全体に聞こえるようにほめてあげる。
 子どもが問題を解いている時に、机間巡視をしながら、「とってもていねいなノートだね」と声をかける。
 一度にたくさんの子を取り上げる必要はない。
 定期的に継続的にクラスの全員にほめ言葉をかけていくのだ。
 子どもは他の子がほめられると「自分もほめられたい」という意識を持つ。
 自分がほめられれば、これからもがんばろうと意欲が向上する。
 年間通して、線の指導で全員を取り上げるようにしていく事が大切である。

2 学級集団力を活用する

 他の子の手本となるノートは学級通信に掲載する。
 これは他の子どもたちの目に触れるだけでなく、保護者の目にも触れることになる。
 百聞は一見に如かず。
 子どもも保護者も美しいノートのイメージを共有する事が出来る。
 手本となった子は自分に自信を持つ事が出来る。
 他の子たちはどのようにノートを書けばよいかがわかる。
 保護者もどのようなノートを子どもに書かせればよいのかわかる。
 子どもだけでなく、保護者の集団力も活用できるのだ。
 写真は、実際に学級通信に掲載したものである。

__

3 教えてほめる

 ノート指導に限らず、子どもの集団力を活用するというのは、ほめる事である。
ほめる事はほめられた本人だけでなく、他の子どもにもプラスに作用していく。
 極論を言えば、ほめ続ければ必ず学級のノートづくりがプラスの方向に作用していく。
 もちろん中には、ほめる事だけではできない子もいる。
 その時には、

教えてほめる

のである。
 美しいノートの型を教えて、その教えた事が出来ればほめる。その繰り返しである。
 学級にはいろんな子がいて、それぞれの良さがある。その良さを共有していくからこそ、学級集団で学習する価値がある。
学級集団をほめる事でプラスの方向にマネージメントするのが教師の役割なのだ。


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