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TOSSランドNo: 4005178 更新:2012年12月31日

宮脇 昭 ~利他の行動について考えよう~


本授業では、まず、⑤の万里の長城での活動を例にして、森を増やす(緑化)ためには、何が必要かを考えさせたい。
後半には、⑥の東日本大震災の現場に出向き、津波を防ぐことのできる防災林としての森を作る活動に携わったことを授業で取り上げる。震災でできたたくさんの瓦礫を利用し、森を再生する方法を提案し、木を植えようと呼びかける宮脇氏の姿に利他の行動の意味やその価値に気づき考えることができるであろうと考える。

説明1:

これは、万里の長城です。
そして、神社の森です。
(写真)

指示1:

この2つの写真に共通することをできるだけ、たくさんノートに書きましょう。
(指名し、聞く)

説明2:

木ですね。
木がたくさん集まり森となる。
でも、森にもいろいろあります。

発問1:

Aの森とBの森では、どんな違いがあるでしょう。もう少し、近づいてみましょう。
AとBでは、どんな違いがありますか?
(指名し、聞く)

説明3:

Aは、昔から生えている本来の森。いろいろな種類が混在している。
Bは、人間の都合で、植えた同じ種類の木ばかりの森。

発問2:

どちらが、生命力が強いと思いますか?
(指名し聞く)

説明4:

宮脇昭さんです。
森の生命力について研究した人です。
生命力の強い本来の森をもっと増やすべきと考え、いろいろな場所へ行って、活動している方です。
さっきの万里の長城も、昔はこのようにあまり、木がありませんでした。
宮脇さんは、ここ本来の木を調べ、植樹を呼びかけたのです。

発問3:

このような森を作るには、何が必要ですか?
必要だと思うものを、できるだけたくさん書き出しましょう。
(指名し、聞く。すべて認める。)

説明5:

第1回目の植樹は、1998年7月。
まずは、中国のボランティアが1200人。

発問4:

日本からは、何人の人が参加したでしょう?
(聞く)

説明6:

1500人です。
木を植えるには、たくさんの人の力が必要です。
この時、4万5000本。
その後の活動で、40万本を植えることで
森を作ることができました。
宮脇さんは、ケニアでも、カンボジアでも、
本来の森を取り戻すための植樹の活動をしています。

発問5:

宮脇さんは、このような植樹活動のために
何カ所ぐらいの場所を回っていると思いますか?
(聞く。)
(聞いた答え)~より少ないと思う人?多いと思う人?

説明7:

約1500ヶ所。
植えた苗木の数。
3000万本。

指示2:

感想を書きなさい。(発表させる)

発問6:

では、宮脇さんは、今度は、どこへ行ったと思いますか?

説明8:

東日本大震災の現場でした。
宮脇さんは、この地にも、木を植えることを提案しました。

発問7:

森は何を防ぐことができるのでしょうか?
(聞く)

説明9:

津波なのです。
でも、植えたい場所は、こんな状態です。

発問8:

瓦礫は、どうすればいいでしょうか?
(聞く)

説明10:

宮脇さんは、瓦礫も貴重な資源だと考えました。
穴を掘って、瓦礫を埋める。
土と混ぜ、山を作る。
そこに、木の苗を植える。
木の根は、中の瓦礫をつかみ
しっかりとしたとなる。

森が、津波を防ぐのです。
宮脇さんのメッセージです。(動画)

指示3:

宮脇さんの生き方をどう思いますか?
感想を書きましょう。
(指名なしで発表)

【参考文献】
「鎮守の森」宮脇昭
「瓦礫を活かす『森の防波堤』が命を守る 植樹による復興・防災の緊急提言」宮脇昭
「今度における海岸防災林の再生のついて」


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