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TOSSランドNo: 1133034 更新:2012年11月29日

6年理科・東京書籍1ものの燃え方と空気2どこに穴を開けたら空気は燃え続ける?


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ものの燃え方と空気  第2時  燃え続けるためにはどこに穴を開けたらいいか。 

               作成者 福島アンバランス 大堀真  アンバランス推薦

発問1:

昨日の実験で「ものが燃え続けるためには新しい空気が必要だ」と
いうことがわかった。
では、ろうそくが燃え続けるために「一カ所だけ」
穴を開けるとしたらどこに開けたらいいですか。
ノートに図で書きなさい。

子どもたちが考えたのは三通り。
〇 上に穴を開ける。
〇 下に穴を開ける
〇 真ん中(ろうそくの炎が燃えているあたり)に穴を開ける。

指示1:

では、三つとも確かめてみましょう。

   〇 上に穴を開けるのなら、ペットボトルのふたを取りなさい。
   〇 下に穴を開けるのなら、教科書の図のように粘土の一部を切り欠きなさい。
   〇 真ん中に穴を開けたペットボトルを先生が用意しました。これを使いなさい。

 結果は、三つとも駄目である。すべてろうそくは消える。 
「一カ所だけ穴を開けてもろうそくは燃え続けない」ことがわかる。

指示2:

では、二カ所穴を開けるとしたら、考えられるのは次の三通りです。

1 上と真ん中
2 上と下
3 下と真ん中

三つとも確かめてごらんなさい。

結果は三つとも、ろうそくは燃え続ける。
「二カ所穴を開ければ、ろうそくは燃え続ける」ことがわかる。
すると次の疑問がわく。
「どちらの穴から新しい空気が入るのか?」

指示3:

二つの穴のどちらから新しい空気が入っているのでしょうか。
線香のけむりを使って確かめてごらんなさい。

※ この時のコツは、線香を下(中)穴のまわりでゆっくりと動かしてみることである。
  とくに穴の前を左右に動かしたり、
  穴の正面で近づいたり遠ざけたりしてみると、
  あるポイントで「穴から煙が吸い込まれる」のがわかる。

余談の語り。

ここまでやったら、子どもはノートを整理する。
その間、お話をする。

 このように、穴を二つ開けると燃え続けます。ところで、これは何ですか(練炭火鉢を見せる。)「火鉢」
 そうです。火鉢です。
 これも上と下が開いています。(下穴を見せる)
 ところでこんな実験をしてみましょう。
 ペットボトル(200ミリリットルのものに直径1センチメートルの中穴を開け、上のふたを外したもの)を用意し
 下は粘土でふさぎ、このなかでろうそくを燃やす。
 おもむろに中穴を指でふさぐ。
 「中穴を指でふさぎました。よく見ていなさい」
 ろうそくの火は弱くなり、消えそうになる。
 「消えそうですね。では指を離します。」
 ろうそくはまた勢いよく燃え始める。
 また、おもむろに中穴を指でふさぐ。
 「中穴を指でふさぎました。よく見ていなさい」
 ろうそくの火は弱くなり、消えそうになる。
 「消えそうですね。では指を離します。」
 ろうそくはまた勢いよく燃え始める。
  このように、穴をふさいだり開いたりすることでろうそくの燃え方をコントロールすることができます。
 たったの穴二つです。
 しかし、たったこれだけのことで、筒の中で燃えるろうそくの火をコントロールすることができるんです。
 昔々、人類が火を使い始めたとき、火は便利ではあるけれどこわいものでした。
 一歩間違えば家を焼き人を殺してしまう力が火にはありました。
 現在でも年間1000人が火事で死んでいます。
 それを、下の穴をふさいだり開いたりすることで、自由に火をコントロールする技術を人類は開発しました。
 エネルギー利用の歴史は、エネルギーをコントロールする方法・技術を開発する歴史でした。
 このような、何千年も何万年も前の人類の知恵が、現在のエンジンやガスレンジや、原子力発電などの
 実用化のおおもとだったのです。
 人類の知恵はすごいですね。

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